By Pikashima, 2020-03-07 02:04:04
Amazon(アマゾン)とMastercard(マスターカード)のタッグで満を持してスタートしたAmazonクレジットカード。大手通販サイトAmazon(アマゾン)でクレジットカード決済を利用すると、普通のショッピングと同じように、クレジットカードのポイントが貯まります。
❖ 年会費初年度無料
❖ Amazonでの買い物は1.5%還元
❖ Amazon以外の買い物でも1.0%還元
❖ 貯まったポイントは自動的にAmazonポイントに加算される
❖ 即時審査ですぐにAmazonで利用できる
Amazonでは、他の大手通販サイトとは異なり、商品を購入してもAmazonのポイントが還元されることは少ないです。
電子書籍など一部の商品ではポイントが付与されることもありますが、ほとんどのAmazonの商品はポイントが付きません。
なのでAmazonを利用して貯められるポイントは、「基本的にクレジットカード会社のポイントのみ」ということになります。
それなら普通に高還元率のクレジットカードで支払うのだけがお得かと言えば、そうではありません。
Amazon MasterCard クラシックはAmazon自身が発行しているクレジットカードです。
初年度の年会費は無料、翌年以降は1,350円(税込)となりますが、年1回以上の利用で翌年も無料になります。
Amazon以外で利用した場合のポイント還元率は1.0%で、これはAmazonポイントで還元されます。
Amazon MasterCard ゴールドもAmazonが発行しているクレジットカードです。こちらはカードの利用回数に関係なく 年会費10,800円(税込)が発生します。
通常のショッピング利用におけるポイント還元率や、即時審査サービスを利用できる点についてはAmazonクラシックと同じで変わりありません。
しかしプライム会員の特典が無料で利用できたり、Amazonにおけるポイント還元率が2.5%となるのはゴールドだけの特典です。
しかも年会費については半額以下の4,320円に抑えることが可能です。年会費割引の仕組みについて知る前に、まずはゴールド限定の特典から確認しましょう。
Amazonカードは通常還元率が1.0%となっている。
クレジットカードの平均的な還元率は0.5%のものが多いので、この部分は高還元率カードと言ってもいいだろう。
しかし、最近では徐々に還元率1.0%のカードが増えてきているのも事実だ。
このカード最大の特徴のひとつであるAmazonでの還元率1.5%だが、還元率が他のカードに比べて特に高い訳ではないのだ。
最近だと、Amazonの利用で2.0%を越えるクレジットカードも出てきている。(以下で一部紹介)
Amazonクラシックカードは、1,000ポイント貯まると自動的にギフト券100円分と自動的に交換される。
このカードは、最近の楽天カードやカードが貯まったポイントを1ポイントから利用できることを考えると、非常に交換しづらい。
以前までこのポイントは25,000ポイント貯めないとポイント交換できない仕組みで、これを実現するのに167,000円の買い物がAmazonで必要だった。
しかし、あまりにもユーザーの口コミや評判が悪く、最近になって1,000ポイントごとに100円交換できるようになった。
還元率やポイント利便性が低い分ここでカバーして欲しいところなのだが、保険も弱いのは苦しいだろう。
さらに、家族カードの発行がなく、ETCも有料などサービス面での欠点も目立つ。
せめて、Amazonプライム(年間3,900円)が付帯していればこのカードを持つメリットも大きいが、今のところAmazonマスターカードゴールドカード(年会費10,000円(税抜))でのみ無償で付帯しているという状況である。
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